いけプロ
「いけプロ」応援メッセージ加藤千穂さま(永田町子ども未来会議)
「いけプロ」こと「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」の発起人募集にあたり、応援メッセージをいただきました。
ありがとうございます。
加藤千穂さま
運上佳江さんとの初めての出会いは、 2016年7月30日に札幌で初めて開催された「医療的ケア児支援フォーラム」でした。
当時の資料をふりかえると、障害者総合支援法・児童福祉法の改正により、法律上初めて「医療的ケア児」が定義され、自治体に努力義務規定がかかった直後のことです。
ようやく医療的ケアという言葉が世間的に知られ始めるようになって、支援が端緒につき始めたばかりの時期に、当事者ママグループが中心となって開いた先駆けのフォーラムでした。 その前年に超党派「永田町子ども未来会議」が発足し、私は事務局として厚労省や文科省からもパネリストを派遣してもらえるような調整をし、当時政策秘書を務めていた荒井聰・元衆議院議員のパネリスト参加に随行するため、東京から札幌に駆けつけました。
カラフルなこどもたちの手がたが紙面いっぱいに彩られた手作りの横断幕を背に、佳江さんは、パネルディスカッションでこう語りかけました。 「どんなに思い障害を持っていても『かわいい』と思って育てていけるような社会にしたい。私たちはもうこれ以上待てない」 その言葉のとおり、フォーラム後まもなく、佳江さんはNPO法人ソルウェイズを立ち上げ、地域に受け皿がなかった医ケアっ子のための居場所となる事業所を次々と展開していきます。
昌洋さんという力強いパートナーとともに、たった数年のうちに、 子ども達の成長やニーズ変化に応じた多機能型デイサービスや生活介護事業にも参入するなど、快進撃を続けています。
けれども、その明るい笑顔の裏には、声をあげること・最初の一歩を踏み出すことの怖さや、スタートアップ時の苦しさ、葛藤、涙もあったことも知っています。 札幌圏のこどもたちの未来につながる道を果敢に拓いてきた姿に、 そしてこれからまた北海道の子どもたちの未来と希望のために、 単なる「施設」ではなく、地域と一体となって、ともに暮らし・笑って・生きる「場」を産みだそうとする創造力とモチベーションに心から共感しています。 「永田町子ども未来会議」の事務局長として、試行錯誤で奮闘する日々が続いていますが、全国の当事者とりわけ子どもたちの願いや思いに突き動かされ、佳江さんたちのようなチャレンジに勇気をいただき、何度も背中を押されて、難局面をともに乗り越えてきたと思っています。 今夏、建設予定地の原っぱを見に連れていって頂きましたね。
当時の資料をふりかえると、障害者総合支援法・児童福祉法の改正により、法律上初めて「医療的ケア児」が定義され、自治体に努力義務規定がかかった直後のことです。
ようやく医療的ケアという言葉が世間的に知られ始めるようになって、支援が端緒につき始めたばかりの時期に、当事者ママグループが中心となって開いた先駆けのフォーラムでした。 その前年に超党派「永田町子ども未来会議」が発足し、私は事務局として厚労省や文科省からもパネリストを派遣してもらえるような調整をし、当時政策秘書を務めていた荒井聰・元衆議院議員のパネリスト参加に随行するため、東京から札幌に駆けつけました。
カラフルなこどもたちの手がたが紙面いっぱいに彩られた手作りの横断幕を背に、佳江さんは、パネルディスカッションでこう語りかけました。 「どんなに思い障害を持っていても『かわいい』と思って育てていけるような社会にしたい。私たちはもうこれ以上待てない」 その言葉のとおり、フォーラム後まもなく、佳江さんはNPO法人ソルウェイズを立ち上げ、地域に受け皿がなかった医ケアっ子のための居場所となる事業所を次々と展開していきます。
昌洋さんという力強いパートナーとともに、たった数年のうちに、 子ども達の成長やニーズ変化に応じた多機能型デイサービスや生活介護事業にも参入するなど、快進撃を続けています。
けれども、その明るい笑顔の裏には、声をあげること・最初の一歩を踏み出すことの怖さや、スタートアップ時の苦しさ、葛藤、涙もあったことも知っています。 札幌圏のこどもたちの未来につながる道を果敢に拓いてきた姿に、 そしてこれからまた北海道の子どもたちの未来と希望のために、 単なる「施設」ではなく、地域と一体となって、ともに暮らし・笑って・生きる「場」を産みだそうとする創造力とモチベーションに心から共感しています。 「永田町子ども未来会議」の事務局長として、試行錯誤で奮闘する日々が続いていますが、全国の当事者とりわけ子どもたちの願いや思いに突き動かされ、佳江さんたちのようなチャレンジに勇気をいただき、何度も背中を押されて、難局面をともに乗り越えてきたと思っています。 今夏、建設予定地の原っぱを見に連れていって頂きましたね。
抜けるような青空と、道ばたのタンポポが輝いていました。
本格的な石窯もつくって、地域のひとたちと一緒にイベントをやったり、焼きたてのピザを笑顔でほおばるというお二人の夢のイメージがくっきりと脳裏にインプットされました。
本格的な石窯もつくって、地域のひとたちと一緒にイベントをやったり、焼きたてのピザを笑顔でほおばるというお二人の夢のイメージがくっきりと脳裏にインプットされました。
このワクワクする夢が、大勢の人たちに広がり共感を得て、子ども達の大きな翼となるように、実現を心から応援します。
「永田町子ども未来会議」
事務局長 加藤千穂
事務局長 加藤千穂
お礼メッセージ
加藤さん、いつもお力添えをありがとうございます。
2016年に開催したフォーラムのことは未だに私の記憶の中で鮮明に残っています。
フォーラムの前の夜は、私がこんな大きなことをして良かったのだろうか、たくさんの人に迷惑をかけたのではないかと、不安で眠れなかったです。
当日、初めて加藤さんとお会いして、気さくに声をかけてくれて、すごく緊張が溶けたことを思い出します。 それから、今日まで、何度も、時には挫けそうになった時も加藤さんには励まされ、そして応援していただいてます。
「永田町こども未来会議」の事務局長に加藤さんがいることが、全国の医療的ケア児者やご家族の希望で勇気となってます。
こんなにお母さんたちの声を聞いてくれ、現場まで足を運び、子どもたちのことも知ってくれる方は居ないです。
だからこそ、誰よりも先に、加藤さんにプロジェクトの計画の説明、予定地を見て欲しいと考えていたところ、夏にそれが念願叶ったのは本当に嬉しかったです。 子どもたち、ご家族の想いがこの雄大な土地、北海道に羽ばたくようたくさんの方々のお力を借りてプロジェクトを進めていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。
2016年に開催したフォーラムのことは未だに私の記憶の中で鮮明に残っています。
フォーラムの前の夜は、私がこんな大きなことをして良かったのだろうか、たくさんの人に迷惑をかけたのではないかと、不安で眠れなかったです。
当日、初めて加藤さんとお会いして、気さくに声をかけてくれて、すごく緊張が溶けたことを思い出します。 それから、今日まで、何度も、時には挫けそうになった時も加藤さんには励まされ、そして応援していただいてます。
「永田町こども未来会議」の事務局長に加藤さんがいることが、全国の医療的ケア児者やご家族の希望で勇気となってます。
こんなにお母さんたちの声を聞いてくれ、現場まで足を運び、子どもたちのことも知ってくれる方は居ないです。
だからこそ、誰よりも先に、加藤さんにプロジェクトの計画の説明、予定地を見て欲しいと考えていたところ、夏にそれが念願叶ったのは本当に嬉しかったです。 子どもたち、ご家族の想いがこの雄大な土地、北海道に羽ばたくようたくさんの方々のお力を借りてプロジェクトを進めていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。
NPO法人ソルウェイズ 共同代表理事 運上佳江