「いけプロ」応援メッセージ：太田由美子さま（北海道重症心身障害児(者)を守る会）

「いけプロ」こと「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」の発起人募集にあたり、応援メッセージをいただきました。
ありがとうございます。

太田由美子さま

北海道重症心身障害児(者)を守る会の太田です。

「北海道に暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」に希望の光がキラキラ、期待を寄せている人たちも多いのではないでしょうか。

26年前、息子たちは先輩たちの運動の成果で養護学級、そして高等部も卒業することができました。
しかし、卒業後の日中活動の場はなく、親たちが作業所を立ちあげて今の生活介護事業所に繋がったのです。
ある医療型入所施設の施設長さんが「障がいの重いひとたちも堂々と生きてほしい」と言われたことは時々思い出します。
いつの時代も本人や家族のねがい、そして応援する人たちか力となって新しいカタチができてきました。
地域の中に見える存在として、堂々と生きていける場所として「楽しんでおいで！」と送り出せるショートスティが実現できるといいですね。

北海道重症心身障害児(者)を守る会
太田由美子

お礼メッセージ

先輩母でもある太田さんのお言葉には、日頃から、娘たちを育てていくエールと勇気をいただいて居ます。
先人の切り開いてきた道を、私たちが歩んで行けるありがたさ、そして、その先をまた自分たちも、開拓していかなければならない難しさを今、ひしひしと感じています。
事業所の方に実際出向いて視察に来ていただいたり、また、ショートステイの構想をねっている段階では、守る会の副代表の方とご一緒に意見交換させてもらい本当にお力をいつもお借りしてばかりです。
当事者ご家族の切なる願い、子どもたちを育ててきた想いを聞かせて欲しいです。
今後ともよろしくお願いします。

特定非営利活動法人ソルウェイズ　共同代表理事　運上佳江