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【プレスリリース】医療的ケア児に対応した医療型ショートステイ『レスパイトハウス コタン』と命名/石狩市(札幌市の隣り)に建設中

2025年春開業予定で工事が進んでいる複合型施設「こども未来支援拠点“あいのカタチ”」。

この「こども未来支援拠点“あいのカタチ”」の2Fには、北海道で初めて制度を活用した「地域こどもホスピス」となる、医療的ケア児に対応した「医療型ショートステイ」を計画しています。

このたび『レスパイトハウス コタン』と名付けました。

「コタン」とはアイヌ語で、集落または数件の家で構成される地域を表しています。
『レスパイトハウス コタン』が目指す地域こどもホスピスは、当事者、家族、地域すべてが繋がりながらつくってまいります。

 

「レスパイトハウス コタン」の特長

1.医療的ケアに対応した「地域こどもホスピス」
人工呼吸器の使用や頻回な痰の吸引を夜間を通じて対応します。 ご家族の十分な休息を目指し、希望するご家族には「ファミリー利用」として使用することも可能です。

 

2.おばあちゃんの家にお泊まりするような「アットホーム」
ただ泊まる場所だけではなく、交流や療育活動なども取り入れ、おばあちゃんの家に泊まりに行くような、お友だちとお泊まり会をするような、「おうち」のような場所づくりを実現します。

 

「あいのカタチ」について

小児科クリニック、病児保育、児童発達支援、放課後等デイサービス、生活介護、ショートステイ、カフェスペースを含む複合型施設の名前は、「こども未来支援拠点“あいのカタチ”」。NPO法人ソルウェイズが運営するすべての事業所や活動が揃うことで、家族を支援するカタチになり、子どもやご家族を想うさまざまなピースが集まった“愛のカタチ”をつくってまいります。
※2024年10月29日まで実施していたクラウドファンディング『みんなでつくる、インクルーシブな “こども未来支援拠点”』に「あいのカタチ」への想いを綴っています。ぜひご覧ください。

 

子育ての交流の場を目指して

本施設2Fには、カフェスペースや開放的なバルコニーを予定しています。期間ごとに地域の飲食を提供したり、ベビーマッサージや子育てに関するサロンを実施したり、地域や自然をテーマに子どもたちが自由研究の参考に学べるイベントの開催など、たくさんの交流の場としての空間を目指します。

 

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