いけプロ

「いけプロ」応援メッセージ/紺野昌代さま(一般社団法人weighty)

「いけプロ」こと「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」の発起人募集にあたり、応援メッセージをいただきました。
ありがとうございます。

紺野昌代さま

一般社団法人weighty代表理事の紺野昌代と申します。
私は、茨城県で重症児デイサービスkokoroを運営しております。
3人の重症児を育てる傍ら、長年小児専門病院で看護師として勤務しておりました。
当時、3人の重症児を育てるのは私だけ、自分は不幸なんだ、と思っていた時に運上佳江さんと知り合いました。
「重症児を2人育ててる人が、ここにもいたんだー!」という、強い運命の出会いを感じた事を昨日のように思い出します。
そこから、お互いいろんな人生の変化があり、今こうして同業者として切磋琢磨し合える存在となれた事が本当に嬉しいです。
今は、ご夫婦共にお世話になっております。

この『北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト(いけプロ)』は、まさに当事者家族にとって夢のような構想です。
夢は叶えるもの!
叶えるまでの道のりも、それまた大切な過程です。
ひとつひとつ小さな声や力が集結する
と、大きな力となり、運上ご夫婦の機動力ともなっていくはずです。

私も今は3人の我が子をお空に見送り、寄り添ってくれる人の力を、身に染みて感じてきました。
そして、当事者であるお2人だからこその想いも強いはずです。
そんな方がいる地域、当事者にとっては心強い存在です。

このプロジェクトがいつか実を結び、全国にたくさんのタネをまき、いろんな色や形の花があちこちで咲いてくれるきっかけになったら、私も自分の事のように嬉しいです!

重症児、医療的ケア児を家族だけが育てる時代から、どんなに重い障害があっても、地域で生み育ち、生ききれることが当たり前にできるような、そんな地域を創っていく運上ご夫婦に、茨城からパワーを送ります!
そして、みんなでこのワクワクするプロジェクトを絶対成功させましょう!!

一般社団法人weighty
代表理事 紺野昌代

お礼メッセージ

次女のみくちゃんを出産して、二人の医療的ケア児を育てていけるのか不安な時に出会った紺野昌代。
なんというスーパーママさんだろうって、恐る恐る連絡してみたのがつい昨日のように感じます。
あの時、こうして重症児デイサービスを開所している今を想像なんてできなかったです。
今、3人の子どもたちを育て、見送ったからこそ、どんな場所が子どもたちに、地域に、必要なのかを紺野さん自身も感じ、茨城でも活動してくれると期待しております。
「いけプロ」の種、しっかり茨城でも根付いて花が咲きますように、私も札幌から応援しています。

NPO法人ソルウェイズ 共同代表理事 運上佳江