未来を拓くプロジェクト

ソルウェイズ写真館

未来を拓くプロジェクト

医療的ケア児・重症心身障害児のご家族は、「医療機器があったり、免疫力が低く感染症も悪化しやすく、スタジオで撮影するのは気が引けてしまう。」「服薬や病気のせいで眠ってしまったり、目が開かないもしくは開眼しっぱなしの状態や、フラッシュでてんかん発作が起きたら困るなど、そんな事情を良く知らない人はどう思うのだろうと考えてしまう。」など、フォトスタジオでの記念撮影から気持ちが遠のいてしまう方も多いかと思います。

この度、NPO法人あえりあとNPO法人ソルウェイズのコラボ企画で、NPO法人ソルウェイズが運営する多機能型重症児デイサービス モアナに、カメラマンに来ていただき、家族写真を撮影できる「ソルウェイズ写真館」を開催します。

日時

2024年3月24日(日)
11:00-16:00
  • 撮影15〜20分(入れ替え時間を考慮して1枠30分)
  • ヘアセットをご希望の方は、写真撮影予約時間の30分前にお越しください。
    ※写真撮影予約者に、のちほどご希望を伺わせていただきます。

場所

多機能型重症児者デイサービス モアナ
(札幌市北区新琴似9条5丁目3-16)
※駐車場あり
※バギーのまま室内に入ることができます

料金

写真撮影 3,000円/1組(撮影は15分ほど)

オプション
①ヘアセット(子ども) 500円
②ヘアセット(大人) 3,500円

お申し込み

【完全予約制・先着順】
下記URLから、ご予約ください。
 
①ご予約時のメールアドレスに、当日に向けた連絡や、オプションの希望を伺う連絡をさせていただきます。
②貸衣装はございません。ご自宅から着てきていただきたいです。

代表の想い

私には4人の娘がおり、長女次女は医療的ケアが必要な重症心身障害児です。
私のスマホは、4人の娘たちの小さい頃の写真データでいっぱいです。
最近のスマホは性能も良く、綺麗な写真が撮れますね。
でも良く見ると、娘一人一人の可愛い写真はあるけれど、家族みんなが揃った写真が一つも見当たりません。
記念に残しておきたい成長の節目の写真、100日や七五三、卒入学の写真は、全部、自分なりに部屋を飾り付けして可愛い衣装を着せて撮影しています。

どうしても、医療機器があったり、免疫力が低く感染症も悪化しやすいとなると、スタジオでプロの方に撮影してもらいたい気持ちがあっても、気が引けてしまいました。
服薬や病気のせいで、眠ってしまったり、目が開かない、もしくは開眼しっぱなしの状態や、フラッシュでてんかん発作が起きたら困るなどの制約は、そんな事情を良く知らない人がどんなふうに思うだろうと感じると、余計に記念撮影から気持ちが遠のいてしまっていました。

でも、そんな気持ちでいるのは私だけではなくて、こうした子どもを育てているご両親は多いのでは無いのかなと思っています。

周りに気兼ねなく、気持ちも建物もカメラマンもヘアメイクさんもみーんなバリアフリーで、
「寝っちゃったー!ごめん!起きたら撮影していい?」
「おむつ汚れてるー!変えていい?」
「注入の時間だー!お湯ください!」
と気兼ねなく言えるような環境で、
パパ、ママ、きょうだいみんなが楽しんで、今日のこの日の思い出を写真に切り取りませんか?

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