未来を拓くプロジェクト

ソルウェイズ写真館を開催

未来を拓くプロジェクト

NPO法人あえりあとNPO法人ソルウェイズのコラボ企画で、NPO法人ソルウェイズが運営する多機能型重症児デイサービス モアナにて、2024年3月24日に、家族写真を撮影できる「ソルウェイズ写真館」を開催しました。

ソルウェイズ写真館の様子

7組のご家族が、30分の予約枠の中で時間の許す限り、思い思いの写真を撮影しました。

中学卒業のお姉ちゃんお一人での写真や、

家族全員での写真、

 

そして、ご夫婦での写真。

好みの音楽をかけたり、好きな動画やおもちゃで遊びながら笑顔の写真を撮ったり、医療的ケア児や重症心身障害児と普段から関わっているスタッフもいるからこそ、安心して楽しく撮影できる環境づくりを心がけました。

共催のNPO法人あえりあの活動報告記事にも当日の様子が掲載されています。

参加者の声

家族揃ってフォトスタジオに行くとなると、衣装合わせなど寝たきりの子を連れて行くには気が引けてしまうし、他のお客さんにも迷惑がかかるのではないかと躊躇してしまうので、なかなか出向く勇気がわかず機会を逃していました。
今回の「ソルウェイズ写真館」は、慣れた場所での撮影会であり、知り合いのスタッフも多く、着替えなどもササっとお手伝いいただけたおかげで、卒入学の写真と兄妹の写真も撮ってもらえ、子供達も緊張することなく、とても安心して参加することができました。
また機会があれば、中学校や高校の卒業時にもお願いしたいです!

 

ソルウェイズ写真館の開催を終えて

医療的ケアのデバイスを多く持参して、朝から体調はどうかな、てんかん発作は起きないかな、注入は?おむつは?などたくさんの心配を抱えてスタジオに写真撮影に向かうことが、こどもの成長と共にちょっと億劫になってします。
そんな気持ちはどのご家族にもあるのかなと、いち当事者母親としても思います。

写真くらいいいかなと思っていても、振り返って、小さな頃の写真を眺めては、もっとたくさん写しておけば良かった・・・と後悔することも多くあります。

家族みんなで、周りを気にせず、笑顔で今日のこの一瞬を写真に収めることのお手伝いを私たちにできることはなんだろうと考えた時に、そういうイベントやりたかった!お手伝いしたい!の人たちが集まりこのイベントが開催できました。

お手伝いいただいた、皆様にも感謝しております。

限られた時間での撮影イベントであり、今回予約が非常に早く埋まりました。

このような反響があることを、想像もしておらず、次回開催を望む声も多く寄せられていることから、次回開催も法人内で検討して参ります。

NPO法人ソルウェイズ共同代表理事 運上佳江

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