未来を拓くプロジェクト

日本財団の難病児支援のプログラムでの助成金が決定!名称とロゴマーク公開

未来を拓くプロジェクト

NPO法人ソルウェイズでは、医療的ケア児とその家族を地域で支える仕組みをつくり、北海道全体へと広げていくことを目標に、たくさんの方にご賛同いただきながら、2022年より「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト(通称いけプロ)」を進めてきました。

北海道石狩市にて、1Fに小児科、病児保育、2Fに重症心身障害児・医療的ケア児に対応した児童デイサービス(児童発達支援・放課後等デイサービス)、生活介護、そして、念願の短期入所を備えた新拠点の建設が始まります。
2025年4月オープンを目指して、今年の8月に着工することが決まりました。

新拠点の概要

1階:小児科・病児保育

「すべての子どもたち」をコンセプトに、障がいがあってもなくても通える、地域の小児科を目指します。
病児保育を併設することで、地域の保育園で体調が悪くなった際にも診察でき、診察後には病児保育での保育も可能となります。
地域の保育園や子育てをするすべての家族のサポートができるようになります。

2階:児童デイサービス・生活介護・短期入所

どんなに重い障がいや医療的ケア、難病があっても通える、児童デーサービスと短期入所が同じフロアにあり、24時間対応できるようになります。
安心して利用できるおうちのような、そして時には子どもホスピスのような居場所づくりを行います。

日本財団の助成金決定

「医療的ケアに対応した難病の子どもと家族を支える拠点の整備」として、日本財団様より約3億2千700万円の助成をいただけることになりました。
建設費等の8割をカバーする大きな助成金です。

大切な役割を担っていることを改めて実感し、大事な1年間になると考えています。

新拠点整備に向けて、建設はもちろん、シミュレーション、ニーズ調査、地域との交流イベント、情報公開、広報等を進めていきます。
拠点を創ることがゴールではなく、私たちのNPO活動のミッションである「どんなに重い障がいがあっても地域でいきる」のために、地域づくり、社会づくりを、一歩一歩進めてゆきます。

こども未来支援拠点の名称は「あいのカタチ」

NPO法人ソルウェイズが運営してきた重症児デイサービス、訪問看護、居宅介護、相談室と、これから展開する小児科、病児保育、短期入所、すべてが揃ってこそ、家族を支援するカタチになり、子どもやご家族を想う様々なピースが集まった“愛のカタチ”を創っていきたいと思っています。

また、新施設建設地の石狩市のアルファベット頭文字 “I(アイ)”、有限会社アットが運営する石狩市の「あいまち」に入っているソルウェイズの重症児デイサービス「あいキッズ」の “あい”など、これまでも、これからも、“あい”は私たちのキーワードとなっています。

ロゴマーク

右上に、NPO法人ソルウェイズのスマイルマークが隠れています。
子どもやご家族を支援する中の一つに、ソルウェイズというピースがあるという思いが込められてます。

タイトルとURLをコピーしました