いけプロ / 活動報告
一般社団法人あまね様 施設見学させていただきました。
子どもたちが地域で暮らしていくことを第一に考え、重症児・医療的ケア児にも対応した事業を展開している一般社団法人あまねさんを、見学させていただきました。
いーとはーぶ
■多機能型拠点いーはとーぶ
放課後等デイサービス・児童発達支援
■重症児者デイサービスいーはとーぶ
放課後等デイサービス
■生活介護いーはとーぶ
あまねくいっさい
■重症児デイルームAQUA(重心型)
■共同生活介助・福祉型短期入所星めぐりの歌
■医療型短期入所ポラーノの広場
■診療所あまねクリニック
■こども訪問看護ステーションKARIN
見学日
2024年9月20日 12時〜
参加者
運上佳江(NPO法人ソルウェイズ 共同代表)
運上昌洋(NPO法人ソルウェイズ 共同代表)
田村卓也(NPO法人ソルウェイズ 理事・いしかりこどもクリニック院長)
礒辺朋美(NPO法人ソルウェイズ 看護師)
鈴木雄介(NPO法人ソルウェイズ 事務局)
見学の目的
- 重症児デイと医療型短期入所・福祉型短期入所・グループホーム・小児科クリニックが併設している複合型施設であり、「あいのカタチ」のモデルとしているため、実際の運営についてや施設の構造、設備を参考にする。
- 事業運営についての課題について意見交換をする。
事前準備
月1回上記メンバーで開催している施設開設に向けての会議にて、質問事項をまとめました。
見学当日
福岡空港に到着し、レンタカーで移動。
2拠点の施設は、近い場所にあり徒歩で移動をして見学させていただきました。
栃木県から来ている認定NPO法人うりずんのみなさんと見学日時が同じだったため、互いの団体のスタッフ同士交流も交えながらの見学となりました。
学びや今後の課題
必要な設備や、これから導入を検討していた医療機器をはじめ、実際に使用した感想なども聞けて、具体的なイメージがつきました。
デイサービスや生活介護の利用児者さんやショートの利用児者が実際に居て、スタッフさんがどのように配置されて勤務しているのかなども見ることができ、デイサービス・生活介護の日中通所からショートステイのお泊まりへと連携しているあまねさんの取り組みが、「あいのカタチ」に近いというのも実感できました。
スタッフの人員配置、夜勤者のシフト調整、事業収入、報酬算定については、医療的ケアの濃密度だったり動ける医療的ケア児の受け入れの問題で看護師配置の加算等が創設されることを期待したいと思います。