未来を拓くプロジェクト

一般社団法人あまね事業所紹介 ~医療的ケアの必要な子どもたちが子どもらしく生きるために~:活動報告

未来を拓くプロジェクト

11月27日(日)に開催された「いけプロ」zoomイベント「一般社団法人あまね事業所紹介 ~医療的ケアの必要な子どもたちが子どもらしく生きるために~」の活動報告です。

※お申し込み者には、Peatixのメッセージにてアーカイブを共有しています。

「いけプロ」とは

「いけプロ」は、「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」の愛称です。
プロジェクト立ち上げにあたり、2022年12月末まで、設立時の寄付者「発起人」を募集しています。

一般社団法人あまね事業所紹介 ~医療的ケアの必要な子どもたちが子どもらしく生きるために~

日時・場所

11月27日(日)14:00〜17:00
会場:重症児デイサービス ラナキッズ(札幌市北区)・zoom

一般社団法人あまねホームページ

一般社団法人あまね代表理事 大野真如さま講演

1.法人全体の構造
2.医療型短期入所と福祉型短期入所
 1)それぞれの特徴・報酬の違い
 2)クリニック(無床診療所)開設までの準備
 3)医療型短期入所の開設までの準備
 4)医療型短期入所と福祉型短期入所を併設しているメリット
3.短期入所の事例紹介
4.佐賀県の医療的ケア児の現状
5.法人内での取り組み
 1)各専門職の配置状況
 2)勉強会の開催・教育体制
 3)これまでに6名の医療的ケア児が普通保育園へ移行
 4)お寺の行事への参加やグリーフケア、ボランティア受け入れ、空手教室、保育園との交流、保護者の就労支援、学校訪問看護師など
 5)さが福祉ナースの会
 6)今後の取り組み

講演の中でもいくつか紹介していただいた一般社団法人あまねのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@user-ql1om5yv8b/videos

「子どもにも家族にもレスパイトが必要であるため、受け入れられる施設を増やして行かなければいけないが、医療機関が現在以上に受け入れることは期待できない。重症児デイサービスを運営してきた事業所が力をつけて短期入所に参入し、重症児デイサービスの利用児を夜間も預かれる体制を体制をつくっていくことが、現実的である。」とお話しされていました。

一般社団法人あまね 管理者 堤恵子

1.医療型短期入所ポラーノの広場
 1)定員・利用状況
 2)受付業務(日中活動事業との連携)
 3)送迎(デイサービスとの連携)
 4)配置基準
 5)加算
 6)食事提供(嗜好や嚥下機能に合わせて)
 7)活動(日中、夜間)

様々な写真も見せていただきながら、具体的なお話を伺いました。

質疑応答・意見交換

・人員確保、配置、基本的に職員は複数事業所を兼務
・経営陣について
・急変時対応はマニュアル整備、カメラ設置で振り替えられるようにしている
・管理者の役割が大きい
・医療的ケア児を受けるからこそ看護師を大切に

同じ想いで短期入所開設を目指している方が全国にいらっしゃるので、繋がって情報交換しながら、広げていきましょう。

大野真如さん、堤恵子さん、ありがとうございました!

今後も、「いけプロ」zoomイベントを開催していきますので、ホームページの「いけプロ」ページ、SNS(FacebookTwitterInstagram)、メルマガ、Peatixでチェックしてみてください♪

タイトルとURLをコピーしました